歩夢君5歳を雨水タンクに閉じ込め転がし叩き、 猫用ケージで監禁も・「躾」のためと言い放った3人を再逮捕~
2022年5月15日 日曜 午後5:40
「埼玉県本庄市でことし3月、住宅の床下から5歳の柿本歩夢くんの遺体が見つかった事件が新展開を見せた。
この事件をめぐっては、これまでに、歩夢くんの母親・柿本知香容疑者(30)、いずれも同居人の丹羽洋樹容疑者(34)、石井陽子容疑者(54)の合わせて3人が、死体遺棄や傷害致死の罪で逮捕・起訴されている。
埼玉県警は今月11日、3人を歩夢くんに対する暴行や監禁の疑いで再逮捕した。
逮捕内容は次の3つである。
(1)2021年1月31日午後8時45分ころ、歩夢くんを雨水タンクに入れて、タンクを叩く暴行を加えたもの(暴行)。雨水タンクは、高さ70センチ、幅55センチ、間口が41センチほどの大きさのプラスチック製で、ワイン樽のような形状をしていた。
その雨水タンクに歩夢くんを、フタをして閉じこめ、数分間にわたり、そのタンクを倒し転がした上、外からタンクを叩く暴行を加えた。
(2)2021年5月29日正午前、歩夢くんに暴行を加え、猫用のケージに監禁したもの(暴行・監禁)。歩夢くんは十数分間にわたり、顔を殴られ、足をもって逆さ吊りにされるなどの暴行を受け、そのうえで、2時間半にわたって、猫用のケージに監禁されたという。
ケージは、高さ190センチ、幅は100センチ、奥行きは90センチ。枠組みは木製で、金網が四方に張られているもので、容疑者らの自作とみられる。この家には猫を4匹飼っていたということで、監禁目的で製作されたものかどうかは捜査中だ。扉に鍵こそなかったが、針金で固定して、中から出られないような仕組みになっていたとみられる。
(3)令和4年1月16日午後9時35分ころ、歩夢くんを投げ倒すなどしたもの(暴行)。3人は2時間ほどの間、断続的に顔を殴ったり、投げ倒したりといった暴行を加えた。
歩夢くんはこの2日後にも3人から同様の暴行を加えられていて、その際に、部屋の畳に後頭部を激しく打ったことによる脳幹損傷で死亡した。翌日、3人は、1階和室の床下に穴を掘って、遺体を埋めている。」
下の記事によれば、この撮影時、虐待は行われていないと見られるが、歩夢君の表情は、まるで、これからの自らの運命を予感してるようだ。
わずか3歳か4歳の男の子の表情がだ。
惨すぎる。
でも、もう誰も歩夢君を忘れない。
羽月ちゃん(3歳)、桜利斗君(3歳)たちを忘れない。
真っ当な者たち皆は君たちを心に刻む。
そこで生きて、せめてもの慰めを得られることを祈るのみ。
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