佐渡金山の世界遺産推薦書が来年2月に再提出のため今期は取り下げへ~
07月28日 12時30分
「新潟県の「佐渡島の金山」の世界文化遺産への登録を目指して政府は、すでに提出している推薦書の不備をユネスコから指摘されたことから提出し直すことになりました。
末松文部科学大臣は、来年の登録実現は難しいという認識を示しました。
末松大臣は「ユネスコの事務局から推薦書の一部に十分でない点があるという判断が示され、再考を求めてきたが、事務局の判断は変わらないことが最終的に確認された」と説明しました。
そのうえで、「できる限り審査が早期かつ確実に進み、登録を実現するためには、苦渋の選択だが、推薦書を改めて提出するほかない」と述べ、推薦書を提出し直す意向を伝えました。」
ユネスコは推薦書の内容に空白が生じ、そこへの対応が成されていない。というような不備を挙げたらしく、日本は「問題ない」と押し通そうとしたが、ユネスコは折れなかったってことのよう。
別の話しによると、問題は推薦書が示す鉱山の範囲にあるらしい。
このことは当初から日本政府とユネスコの間で懸案になってたって話もある。
元々は複数の島内の鉱山が取り上げられながら、データ不足から相川鉱山に絞られたが、その経緯の説明が不十分、ってことなんかも知れんね。
これまでの推薦書にアレもコレも持ち出し過ぎたか?
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