数秒を惜しむ京急暴走事故再び・視覚障害男性の手をドアに挿んだまま車掌が発車指示~
2021/07/26 21:36
「26日午後1時頃、神奈川県横須賀市久里浜の京急久里浜駅で、視覚障害がある60歳代の男性が電車に乗ろうとした際に扉が閉まり、右手を挟まれた。電車がそのまま出発したため、男性は弾みで転倒し、頭や腰を打つ軽傷を負った。電車は緊急停止した。
京浜急行電鉄によると、男性は左手に白杖を持っていた。車掌(24)は男性の手が挟まれたことや白杖に気づかなかったという。扉に生じた隙間は1センチ以下だったとみられ、異常を感知できなかった。
同社は「今後はこのようなことが発生しないよう、安全指導の再徹底と再発防止に努める」としている。」
幅1.5mほどのホームを想定120キロで通過させる京急地獄にあっては、関係者の危機意識が殆ど麻痺してる可能性がある。
車掌の未確認発車指示も日常化してたのか。
「扉に生じた隙間は1センチ以下だったとみられ、異常を感知できなかった」とは聞いて呆れる。
挿まれたのが子供の手だったら、事態は更に深刻で、「今後はこのようなこと」などと悠長に構えていられたか。
これからも「このようなことは」ドンドン起きるぞ。
国交相の京急に対する事業許可再考を強く求める。
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