ISISが後藤氏と見られる人物殺害場面の動画を公開
動画は、「日本政府へ」という言葉から始まる。
https://www.youtube.com/watch?v=dy3pgz8dweA
閲覧注意。
以下、抜き出し画像:
一部報道によれば、政府は動画内容の信憑性を確認中(午前5時過ぎ)。
動画は、「日本政府へ」という言葉から始まる。
https://www.youtube.com/watch?v=dy3pgz8dweA
閲覧注意。
以下、抜き出し画像:
一部報道によれば、政府は動画内容の信憑性を確認中(午前5時過ぎ)。
投稿の完全な移行には、まだ時間がかかりそう。
ただし、ガメチン- ナチュラムは、今後、「アカウント停止」が前提になるので、突然アクセス不能になったら、上記アドレス(ココ)でガメチンブログがご覧頂ける。
また、この記事の日時は、記事の順序を変えないためのもの。
正確には2015/02/01 19:23:00になる。
ISISによる日本人人質事件は、最悪の結果となったよう。
が、
この件に関する安倍内閣の私的評価は高く、支持も変わらない。
日刊現代は、こうなる以前から、
1.「なぜトルコじゃない?対策本部“敵国”ヨルダン設置の大失敗 」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156798/2
2.「安倍政権揺るがすイスラム国入りした「40人」の不明日本人」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156796/2
と、
拙い安倍批判を繰り返してきているが、
1.
ISISがヨルダン人との人質交換を要求してきた以上、日本の選択肢はヨルダンしかなかった。
トルコが、どうしてパイロット生存確認ができない状況で、ヨルダンに死刑囚移送を強要できるのか?
死刑囚移送を先決できるとすれば、それは、ヨルダンだけだ。
しかも、
死刑囚移送の先決には、全く合理性がなく、
一連の動きは、端からISISが、日本人2人の殺害を目的とし(或は、既に亡くなっていた?)、交渉擬きを故意に長引かせ、より日本を心情的に痛めつけようと諮ったと見るのが、より自然だ。
当初のISISの言葉を思い出すべきだ。
日本人1人、118億円。
そして、その通りに日本の中東支援、236億円は、2人の命に取って替えられた。
2.
「安倍首相の不用意な演説のせいで、日本は米英と同じように、終わりのない戦いに巻き込まれた」たんではなく、
日本は、少なくとも、近隣、支那朝鮮の悪行三昧へ対峙するため、米英と並ぶ必要があった。
日本人は噛み締め続けるべきだ。
この痛みこそが、米英の力の裏返しであって、日本は、それ抜きに、どんなゴロツキ国家にも挑めないし、そこへの道は、まだ遠いことを。
もちろん、
安倍内閣支持は、ここまで。
大阪都構想支持糾弾、
増税糾弾、
弱性国防糾弾、
改憲放置糾弾、
米国隷属糾弾は、これからも続く。
一部報道は、29日、2度目の期限となった現地午後4時、日本時間23時時点で、依然、収監中のSajida al-Rishawi死刑囚移送にヨルダン政府の動きが無いことを伝えた。
翌30日未明の情報として、サンスポも、その内容を続けて報じてる。
http://www.sanspo.com/geino/news/20150130/sot15013005030002-n2.html
また、サンスポ記事によれば、
人質解放場所として、以前にも使われた経緯を持ち、シリア側がISIS勢力圏となってるトルコのシリア国境の町、アクチャカレ(Turkey Akcakale)が有力視されているらしい。
トルコ・アクチャカレ国境検問所(2014年9月):
(町の緊張が高まる中、29日、その近郊で、一部が、フジ取材スタッフ(女性)の「交通事故死(?)」も伝えた。)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H2D_Z20C15A1MM0000/
日経によれば、
新たなメッセージのみによる動画が公開され、
その内容は、
「29日日没、(日本時間同日午後11時30分~30日午前0時ごろ/ 日経)までにヨルダンで収監中の死刑囚がトルコ国境まで移送されない場合、ヨルダン軍パイロットを殺害する」というもの。
これが事実とすれば、
ISIS側が、実質、期限を1日延ばしてきたわけで、現時点での交渉上、日本政府は大きな成果を得たとも見られる。
動画から後藤氏の姿が消えたわけだが、
日本でも話題になっているISISメンバーの昨日辺りのツイッターによると、「彼は他へ移送されたが、人質交換とは関係ない」等の投稿があった。
もしかしたら、動画は、その影響を受けたかもしれない。
また、CNNによれば、
ヨルダン外相は、その取材に対し、初めて、人質交換に後藤氏を含むことを明言した。
http://www.cnn.co.jp/world/35059647.html?tag=top;mainStory
そこで見えてきたのが、後藤氏、ヨルダン軍パイロットと、死刑囚の2対1による人質交換。
ただし、
後藤氏帰国までに、ヨルダンは2つのハードルを課した。
・パイロットの無事の確認
・交換の優先順位は、パイロットに
日付は1月22日。
クルド人民・防衛隊がコバニ奪還作戦を展開する前哨戦となった模様。
場所は、イラク北部のモースル(Mosul)に近いWana-area。
モースルは古代遺跡と石油生産で知られる大都市だとか。
ビデオに登場するクルド部隊名は「Peshmerga」
Peshmergaが扱うミラン対戦車ミサイルランチャー(MILAN anti-tank missile launcher)は、ISISの歪な装甲車を撃破していく。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015012800002
時事通信によれば、
安倍総理は、ISISの人質となった後藤氏、ヨルダン空軍パイロットの2人と、
ヨルダンに収監中の2000人殺害に関与したとして死刑判決を受けているイラク・アルカイダ指導者Sajidaの妹、Sajida al-Rishawiに、もう1人の収監者を加えた2対2の人質交換でヨルダンから理解を得ていると言う。
それに対し、
ISISは、後藤氏、Sajida al-Rishawi死刑囚による1対1の交換を固持しているようで、まだ、状況は流動的だ。
ただ、
最悪の殺戮集団の懐に、わざわざ飛び込んで行った2人の日本人の首を掴み上げ、1人を殺害したことで、Sajida al-Rishawi奪還という機会を具体化させられたんだから、それを見す見す逃しはしないと思う。
記事が事実なら、
多大な犠牲を払いながらも、大衆主義者らが望む形の事件解決は、時間の問題かもしれない。
一方、
読売の最新記事は、昨夜に公開された後藤氏の2度目の動画に触れているのみ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150128-OYT1T50012.html?from=ytop_top
内容は、
Sajida al-Rishawi釈放引き伸ばしへのISISによる非難を伝えながら、24時間以内に、それが叶わなければ、ヨルダン空軍パイロットも、自分も殺されるだろうと語っている。
(手に持った画像は、パイロットのもの)
多くの日本人としての大衆主義者は「自己責任」を認めない。
今回、それが良く分かった。
防波堤封鎖が大方で当然のように受け止められるのは、それが原因と思うし、この流儀が反原発に繋がってくる気もする。
ISISの人質事件が発覚して以降の一時期、後藤氏の言う「自己責任」がメディアに溢れた。
まるで意図されたかのように。
そして、意図されない報道がないように。
ガメチンは、それによる社会反応を政府が天秤にかけたと妄想する。
そして、サヨクのような大衆主義の大混乱がアチコチで引き起こされた。
安倍総理は、従って、金を出さないことで米国の顔を立て、最終的に屈することで大衆の顔を立てた…ような。
でも、
自分に責任を負わせられない者が、国家の責任を負えるわけがない。
軍を認めず、徴兵を戦争を認めず、核保有を認めず、主権を実行させないために、大衆は自己責任を認めない、ってことだとしたら、
これは、非常に厄介だ。
クルド人民・防衛隊=YPG
クルド人民・防衛隊・女性旅団=YPJ
1月26日 YPG and YPJ advancing in Kobani
YPJに参加したクルド人姉妹:
シリア、イラク国境のクルド人の町、Yezidiに暮らす姉妹は、2014年8月、ISISに町を奪われ、逃げ延びた後、戦うことを選らんだ。
http://www.bestanuce1.com/haber/124953/iletisim.php
ISISにレイプされ虐殺される女性(イラク):
https://www.youtube.com/watch?v=7w-USWw5cyY&oref=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3D7w-USWw5cyY&has_verified=1
閲覧注意。
年齢制限あり。