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2014_06
22
(Sun)08:17

転載) 佐渡市による防波堤封鎖の経緯と、その問題点

以下は http://bouhatei.1616bbs.com/bbs/ で上げられていた質問への投稿ログです。
書きたいことの半分に止めた内容です。


「[49] 佐渡市による防波堤封鎖の経緯と、その問題点 Name:大佐渡汽船  Date:2014/06/21(土) 22:58
はじめまして。

佐渡の防波堤封鎖の発端は、新潟県柏崎港での海難事故です。
2008年10月25日、防波堤で釣りをしていた11人が高波を受けて落水。
更に、救助に当たった消防隊員5人も落水するという事態が発生しました。

人命にかかる惨事は免れたものの、これを重く見た泉田新潟県知事は、2009年1月、日本釣振興会を含めた専門家らによる対策協議会、「港湾施設における釣り問題研究会」を発足。
同年9月、その報告書を受け、「基本、県内全防波堤立ち入り禁止」を決定します。

佐渡市議会が、それに対応し、島内防波堤全面立ち入り禁止措置を決議したのは、2010年春。
実際の防波堤封鎖に要する立ち入り禁止柵設置には、地域と各漁協の判断が必要で、そのため、市の関係者と地域との協議が重ねられていきました。
柵設置に抗議する、こちらに向かって、佐渡市の担当者が、しきりと地域住民の総意だと反論したのが、そのためだったと分かったのは後のことです。
ただし、
防波堤は私物じゃありません。
ですから国費が投入されるし、従って、封鎖を行政行為として行うためには、議会での議決が必須だったわけです。

もっとも、島を出た子供らの帰りを待ちわびる地域住民たちが、何を喜んで、共に遊び場だった防波堤を率先して封鎖できますか?
そこに、佐渡市の誘導があったと、自分は確信してます。



防波堤は誰のものか?
社会ルールの正否は誰が決するのか?
っていうところの認識によって、この問題の捉え方は違ってきます。

例えば、自分は、これまで、防波堤が海岸の延長だという信念を曲げられる理屈に出会ったことがありません。
つまり、防波堤は、事業者の占有物でもなければ、役所の公共物でもない、地域と国民の共有物だってことです。
何故なら、それが波浪害から守っているのは、港内の船舶、漁協施設以上に、周辺地域だから。
そして、それを、より明確にしてるのが、本来、共有地であるべき海岸へ我が勝手にコンクリを流し込み、港湾事業者に占有させるため、膨大な地域、国民の血税が投入され続けてるという実態です。
事業者はもちろん、行政も、地域の頂点に君臨してるんじゃなく、間借り人でしかない。
にも拘らず、それが、しばしば逆転するのは、現代にさえ、納税者よりも徴税者が踏ん反り返えってる、日本の悪習の1つです。


生活圏に有りながら、危険だからと利用が制限管理されるのを容認できるのは、通常、それが実害と直結した欠陥、特殊事情等を孕んでいる場合でしょう。
道路なら陥没、崩落、浸水等々。
それでも行く人は行く。
結局は、そこが自分の慣れ親しんだ生活仕様を守るべき生活圏だからだと思うんです。
だからこそ、イザとなれば救助要請も厭わない。
だって、助けたり、助けられたりしてこその地域だから。

もっとも、最近は、道へ飛び出した子供が車に撥ねられ、瀕死の状態にあっても、「飛び出したのが悪いんだろ?」と、片付けてしまう輩が居そうですが。

行く事が実害と直結しない管理区域が、共有地であるべき海岸へ転用される。
ある日突然、何一つ変わってない場所に立ち入り禁止柵が設置され、「お前は他所へ行け」と命じられる。
そこで自らの生活仕様を守ろうとする管理される側が反発する何処に不思議がありますか?

その反発の本質は、一方に加担するだけで、もう一方には協調しようとさえしない行政の無神経で無礼な偏向管理姿勢にある。
それを強行し、自らの都合を押し付けるだけの行政の何処に社会正義を見て取れますか?
その無神経さで、今度は、世界遺産を寄越せと大騒ぎしてる。


子供のように言い成りになってれば正義なんですか?
補助金命の離島行政に、せめて協調を求めることが不義ですか?

なお、
泉田知事は、2010年6月、封鎖した新潟東港防波堤の試験開放を実施し、現在は有料で開放。
また、この6月20日から、封鎖の切っ掛けとなった柏崎港防波堤で「管理釣り場」と称した有料開放が行われています。

今年初め、この有料開放と、当初の県決定との矛盾を知事に問い合わせたところ、県職員から、「防波堤立ち入り禁止措置は、防波堤自体が釣り人の安全を考慮せずに造られたものであったためで、今後、その点の改善を施しながら、順次、開放ポイントを増やしていく予定」との返信が届きました。

料金徴収係を置く事が改善?
釣り人にすら集る乞食行政が、笑わせんなよ、と。

ちなみに、佐渡での防波堤開放の噂は、一切ありませんし、釣具店が集まっての開放への動きは、まだ、見えてきません。」

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2010_09
30
(Thu)01:52

新潟県の防波堤原則立ち入り禁止判断への反論3 「下」

ガメチンシステム(連帯自己責任)に基く防波堤落水死亡事故ゼロ対策:

■釣り場の再検証
基本は、素人救助が困難な場所への釣行をしない事です。
その目安がガメチンシステムの3つの準備を整えられる場所で、海底を含めた周辺環境を熟知している事が前提です。
堤の高さと水深による転落時の具合、根の位置、堤を洗いだす波の高さ、時期による水温等は、より高度に予測すべきですし、また、できるように努めるべきです。

釣り人の釣行計画は、先ず、風向き、波の高さのチェックから始まるでしょう。
以下は佐渡の場合です。
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/323.html
外海府の場合、北、東(山背)からの風は、時化る事が少ないです。
恐いのは西から南寄りの風。
この風向きが伝えられた場合、時化を予測しなければなりません。
また、この風向きが伝えられる以前に、沖合いの気象によるウネリが、早々に岸へ押し寄せる場合もありますから、風向きと波の高さは、常に組み合わせてのチェックが必要です。

相川・二見漁港の防波堤なら、1.5m以上で堤の上面を波が被りだすと思います。
http://www.gamechin.com/map2/futami.htm
二見漁港が面した真野湾は、比較的、波が穏やかな事で知られています。
しかし、それは、得てして沢根漁港の事です。
カキ棚を守るための消波柵(離岸テトラ)から内側の事を指している場合が殆どで、その外、しかも真野湾の入り口にある二見防波堤は、別です。
ガメチンなら、その予想が出された時点で、二見へは行きません。
そして、たとえ終日予想が1mであっても、特に南西にかかる風向きの場合、それ以上になる恐れがある事を知っておくべきです。

また、防波堤の造りにもチェックが必要です。
その1つが、堤・上面の幅。
佐渡相川・鹿伏漁港防波堤上段へは、現在、立ち入り禁止柵が設置されている筈です。
http://www.gamechin.com/map2/kafuse.htm
この防波堤(本堤)の特徴は、5m程と比較的背が高い上に、登り口が付けられた上面の幅が1.5mと狭く、しかも、その部分の沖向き側が、岩礁を含めた浅瀬になっているため、万一転落すれば、無事には済まない事です。

人が安心して歩ける高所通路の幅は、背丈に比例すると聞いた事があります。
そして、建築作業用の足場では、最大幅が、1.8m前後のものまで用意されているという事です。
つまり、それ以下の通路幅であるなら、通常、人が安心して渡るためには手すりが必要となる訳です。
その意味で、鹿伏漁港防波堤上段への釣行は、立ち入り禁止柵の有無に関わらず、ガメチンシステムから除外されます。

構造上の人の心理面に及ぼす影響は、軽視できません。
小さな子供が、沢根漁港の防波堤の沖向き側上段で走り出すのは、上記の関係からでしょう。
http://www.gamechin.com/map2/sawane.htm
子供には、そこが十分に広く思えるようですが、大人は、それを見て肝を冷やします。
しかし、沢根の防波堤は2m程と比較的低く、海底の状況、水深も落水が直接怪我に繋がり難い上に、内向き側下段との高低差も1m程と大きくないので、ガメチンシステムの適用内です。


■海水温による人体への影響
人の中心体温(直腸温)低下(低体温症)の影響:
軽度: 35~33度(正常・ふるえ)
中度: 33~30度(無関心)
重度: 30~25度(錯覚・幻覚)
重篤: 25~20度(昏睡・仮死)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8E%E4%BD%93%E6%B8%A9%E7%97%87

水温と時間経過による人体影響:
水温4~10度 / 意識障害まで30~1時間 / 生存可能時間1~3時間
10~16度 / 1~2時間 / 1~6時間
16~21度 / 2~7時間 / 2~40時間
21~27度 / 2~12時間 / 3~無制限(体力次第)
http://northern-factory.jp/sitemap1.aspx

佐渡・外海府の表層平均水温の年間推移:
25度以上(高温水期):8月、9月
20度以上:7月、10月
15度以上:6月、11月、12月
9度以上(低温水期):(1月)、2月、3月、4月、5月


■最後に
防波堤立ち入り禁止柵は、明らかな職権乱用です。
これが原則論であることに絶対的自信を持ちます。
その裏づけは、防波堤の最初の一歩が柵のない実態を持った事です。
ここに理屈上、柵を設けることを正当化するには、この原則的実態を歪めなければなりません。
それが事故防止という歪みです。

見てください。
行政は、防波堤の事故防止対策と言って、何を施しましたか?
単に、右へ倣えで封鎖しただけじゃありませんか。
これは対策でなく、利用者への「懲罰」です。
ある日突然、謂れもない罪によって、首根っこを掴み上げられ、家畜のように柵の中に放り込まれる暴挙に、どうして善意の釣り人が従いますか?
だから行政は能無しだと言うんです。
これこそが職権濫用に基く自治体の不当管理の証です。

にも拘らず、新潟県で1度も請求された事の無い損害賠償請求回避を理由に、来年、再来年には、佐渡の防波堤管理柵の設置がほぼ完了し、それによって、少なくとも漁港、防波堤の現状や、その地域事情を掴めない島外者、遠征組みの釣り人は、佐渡の防波堤ポイントを失う事になるでしょう。

それが、佐渡市の回答による限り、地元の意向です。

また、今尚、地元での反対運動が起こらないことは、この事を裏付けているようでもありますし、今後に、その意向に変更がないだろう事を予想させます。

2009年、関西の釣り人の努力が勝ち得た大阪湾不当行政管理への実質的改善を、佐渡で受け継ぎ実らせる事はできそうもありません。
その理由は、残念ながら地元の意識の違いと見受けられます。
しかし、ガメチンシステムにこれらの事情は関係有りません。
あくまで防波堤での落水を死亡事故に繋げないための1つの工夫です。
そして、ここに、もし、正道があるなら、それが成果として現れるでしょう。
いつか、防波堤の在る暮らしに復帰した時、その使用レポートを書き綴らせて頂こうと思いますし、今後も、その成果を、県政、市政が、より飲み込みやすく、より反映しやすい有能行政にとって変えられるよう、叩き潰す位の勢いを持って、意見させて頂く所存です。
2010_09
27
(Mon)00:47

新潟県の防波堤原則立ち入り禁止判断への反論3 「中」

ガメチンシステム(連帯自己責任)に基く防波堤落水死亡事故ゼロ対策:

■実際の救助方法

素人救助の方法は、事前の縄梯子の設置、通報、並びに救助ロープの投下と、ロープによるフローティングベストを装着した落水者の誘導のみに限ります。
決して救助側が海に飛び込んではなりません。

低水温期
佐渡・外海府の例で、40m未満の表層水温が平年11度前後となる1月から5月、また、気象によって6月、11月、12月の一時期を指します。
http://www.pref.niigata.lg.jp/suikai/kaikyou.html
(海水温による人体への影響の詳細は次回。)
この時期の素人による落水者救助の時間的猶予を、意識障害が起こると見られる30分前後を目安に考えます。

ここでの救助活動で最優先されるのは118番通報です。
119番、110番への通報より対応が速いと言う事です。
そして、重要になるのが、「場所」の伝え方。
素早く、的確に伝えられるよう、事前に確認しておきます。

佐渡の場合の一般電話、携帯電話での118番は、新潟市の第九管区海上保安本部の運用司令センターに繋がるそうです。
佐渡市、地区名、港湾・漁港名、防波堤の位置(北側等)が確認ポイントです。
例えば、二見の本堤、先端での事故の場合、「佐渡市、二見漁港、防波堤、先端」で伝わる筈です。
目印を加える事も重要で、先端部の白い灯台が役立ちそうです。
ただし、「本堤」という呼び方は、釣り人の間で分かりやすくするために1部だけで使われている言い回しと理解したほうが良いです。

稲鯨漁港であるなら、釣り人は本堤と突堤で区別できますが、実際の通報では、「漁港北側の背が高く長い防波堤」「漁協横の短い防波堤」で区別する必要があると思います。
また、落水の時間、人数、落水者の現在位置(先端沖側、防波堤からほぼ○○メートル等)、通報者の氏名等についも聞かれるそうですし、通報後、確認のため、通報先から連絡が来る場合があり、携帯の電源を切らずにいる必要があると言う事です。

ちなみに、通報から救助隊が駆けつけるまでの時間は、公開されているデータを纏めると、17分から29分の間でした。

次に港内を見渡し、作業中の漁業者が近くにいれば、救助を求めます。
この時、ホイッスルが役立ちます。

そして、落水者が救助ロープ長の範囲に居るなら、ロープ投下に取り掛かります。
ロープが上手く掴まれたら縄梯子へ誘導です。
途中、落水者が意識障害を起こし、ロープを放す事のないように、出来れば、チチワに腕を通したいところですが、それを伝えるのは難しいかもしれません。
従って、あなたが落水し、チチワが作られたロープを投げられたら、そこに腕を通しましょう。
そしてロープで誘導されたら、出来る限り泳がずに済むよう、腕の位置を調整します。

誘導を終えたら、縄梯子の利用は落水者の意思に任せます。
最後の数段は力を貸す必要があるかも知れません。
また、落水者の意思とは言え、縄梯子の途中で、それ以上登れない状態に陥ることは、十分に起こりえます。
厳冬期は、気温が海水温の半分以下になります。
http://www.city.sado.niigata.jp/admin/stat/kishou/index.shtml#kion
その場合は、再落水の危険さえあります。
しかし、あなたはロープが落水者の動きを妨げないように操りながら、万一の再落水に備え、ロープを保持するだけです。
後の事は、専門家である救助隊員に任せます。

落水者を引き上げられたら、状況に応じて対処します。
1、心肺停止に陥った場合。
引き上げ後、脈、呼吸が止まったと判断したら、人工呼吸を行います。
http://www.gamechin.com/sosei/sosei.html
重要な事は、低体温症の場合の「絶命」と「仮死状態」の見分けが素人に出来ない事で、救助隊員が駆けつけるまで、決して諦めずに、人工呼吸を続ける事だそうです。

2、意識障害を起こしている場合。
声掛けへの反応や、些細な動作が鈍い時、意識障害を起こしている可能性があります。
飲み物を与える事と、マッサージは厳禁。
そして、加温は専門家に任せ、素人は行わない事。
安静にさせ、天候により雨風を防ぐ場所に運ぶ時には極めて慎重に。
濡れる心配がなければ、素早く部分的に水分を拭いながら段取り良く、あなたの用意したものに着替えさせ、救助隊員を待ちます。
また、場合により、非常に苦しむ事があるそうですが、「素人は手出しをしないように」と言う事です。

3、軽度の場合。
雨風を凌げる場所で全てを着替え、帽子を被り、穏やかな加温を心がけ、コーヒー、お茶、アルコール以外の暖かく甘味のあるものを飲みながら、安静にして体温回復を待ちます。

4、単独行で落水し、周囲に人がおらず(佐渡では珍しくありません)、携帯電話が使えない場合。
あなたが基本的に行うべき事は以下です。
○ホイッスルを定期的に鳴らします。
○水中で決して身体を起こさないようにしなければなりません。
防寒着等が含んだ、保温にも浮力にも役立つ空気が、一気に抜けてしまうからだそうです。
○体力温存に心がけ、仰向けで静かに救助を待ちます。

しかし、ここで重要なのが、たとえフローティングベストでも、浮力維持に時間的限界があることです。
特に使い古しは心配です。
もし、あなたが救助がないと確信するなら、自らの体力と気力を信じ、縄梯子まで泳ぐのも一手である事を、誰も否定はしないでしょう。
運命の分かれ目です。
潮流が速ければ、縄梯子の手前で、泳ぐ事を断念するかもしれず、その疲労が、その後に影響しないとも限りません。
この時、救助ロープの命綱化は最大の効果を発揮してくれると確信します。
単独釣行のための最終兵器です。
が、その備えがなく、自力で助かるためには、気力を振り絞り、縄梯子まで泳ぎきり、防波堤に這い上がるしかありません。

そして、運良く這い上がれても、そこで力尽きている場合じゃありません。
次は死力を尽くして車まで歩くか、素早く水気を拭って持ち運んだものに全て着替えます。
雨風を凌ぐ必要があるなら、場合が場合だけに船等への「不法侵入」も已むを得ないと思いますし、警報装置が働けば、通報を期待できるかもしれません。
身体の動作が通常と違うと感じたら、意識障害が始まっています。
3~4時間をかけて体温を戻す事を心がけ、安静にしていましょう。

ただし、尚も連絡の手段が得られず、専門家の救助が期待できないままであるなら、素人の思いつきながら、個人的に次の処置を行います。
1、自分の中心体温を予測する。(次回の海水温データを参照。)
2、そこから35度前後までのに必要な時間を1度1時間の割合で算出する。
3、それが33度の場合、2時間を保温のみに費やし、その後、車なら僅かにヒーターをけ、それ以外なら、直接肌に当たらないよう、首回り、両脇の下、下腹部の両足の付け根に使い捨てカイロを用いる。

もし、船等をお借りしたなら、いかなる場合でも、事後に船主氏等へ礼儀を尽くす事をお忘れなく。

通常の水温期
佐渡・外海府の例で、6月、11月、12月は平均水温が15度以上、7月、10月は、20度以上になります。
15度以上の場合、落水から1時間前後、20度以上の場合、2時間以上で意識障害が出るように見られると思います。

この場合、落水者が足元に居て、潮流が速いと思えば、個人的判断で救助ロープ投下を優先します。
初期救助の目安として、10分以内に通報を終わらせるために、落水者にロープを握らせるまでの時間的猶予は5分。
事前にロープを整えておけば3投は試せるでしょう。
それから通報します。

高水温期
水温が25度以上であるなら、落水者が泳ぐ事が直接危険に結びつく場合は少なく、25度以下なら、保温のために動いてはならないという話を聞きました。
高水温期の目安は、この25度以上と言って良いと思います。
佐渡・外海府の平年では、8月と9月のみです。
落水から2時間以上で意識障害が出る可能性があるように見られます。
時間的猶予が増えますが、初期救助の10分以内の通報終了は厳守です。


新潟県の防波堤原則立ち入り禁止判断への反論3 「下」に続く
2010_09
24
(Fri)00:19

新潟県の防波堤原則立ち入り禁止判断への反論3 「上」

ガメチンシステム(連帯自己責任)に基く防波堤落水死亡事故ゼロ対策:

■3つの準備

無能行政が釣り人に100%の事故防止を要求して防波堤封鎖にかかっています。
このデタラメぶりは、行政側の資質にある不具合の現われとして理解できても、放置するのは不可能です。
では、正しき釣り人に何ができるのか?

防波堤事故を特徴付ける大きな原因が落水です。
それが死に直結するからです。
では、決して死ななかったら?
延々、釣り人による確実な救命が繰り返され続けたら?

それが妄想かどうか、素人のガメチンが実行可能な範囲の、3つの準備による、フローティングベスト着用時の防波堤落水者100%救命を目指す対策を考えました。

1、釣り人による縄梯子の設置
ポイントは、3つあります。
1、落水者の余力を考慮し、5m高の防波堤(民家なら2階の高さ。)までに対応させるため、その長さを6m前後に限ります。
2、形状的に這い上がりやすいよう、左右から伸びてきている2本のロープを防波堤上で固定できるタイプのものを選びます。
防波堤上面へ上がる時に、そのロープを手すりに使えます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kwn/13350.html
(リンクの縄梯子の「横桟(足場)」は内部が鉄製だそうです。
錆を考えると木製が一番でしょう。)
3、水面から登りやすくするため、ものによって、下部の末端が水中に沈ませられるよう工夫します。

持ち運びはカートが使えるので、手間になりません。
重要なのは設置場所の確保ですが、基本的に十分な事故対策が施せない防波堤での釣行はご法度です。
ガメチンシステムの目的は、正しい釣行によって不出来な行政の防波堤立ち入り禁止柵を完全撤廃に追い込む事で、故意に危険を冒すことではありません。

ただし、縄梯子の使用には、2次的事故を考慮する必要があります。
長さや構造、設置箇所が十分でない可能性も起こり得ます。
落水者が登っている途中に、思いがけない事態から再落水し、怪我を負わす可能性もありますし、防波堤を損傷させたり、管理上の縄梯子等使用禁止による個人的責任を負わされる可能性もあります。
これらを心配される方は、ガメチンシステムを参考にしないで下さい。

2、素人救助の基本になる救助ロープの扱い
最大の難関は、落水者にロープを掴ませる事。
しかし、その落水者が、あなた自身であったら?
更に周囲に誰も居らず(佐渡では珍しくありません。)、携帯電話も使えない状態だったら?
ガメチンシステムは、単独釣行を否定しません。
この基本は、むしろ、あなた自身を助けるための対策です。
あなたが用意するべき救助ロープには、3つのポイントがあります。
1、10m以上の長さである事。
2、1m間隔ほどで結び目を作りますが、ロープ尻と途中には、数個、チチワも作っておきます。
3、ロープ尻のチチワには、十分な強度のフックを取り付けます。

救助ロープの一端を、事前に縄梯子と同じところに固定したとして、さて、もう一端に取り付けたフックを何処に引っ掛けるのか?
もうお分かりでしょう。
あなたです!
あなたのフローティングベストの背中か、他のホルダーに固定します。
命綱です。
万一でも、水面までの途中で宙ぶらりんになり、別の意味で助けを求める事にならないよう、長さは十分にお気をつけ下さい。
また、落水時にロープが身体に巻きつかないような工夫も必要になるかも知れません。

ガメチンは冗談を書いているんじゃないんです。
悪政に立ち向かうには、トコトンやるべきです。

3、体温回復のための一式
落水事故での救助作業は、水中から脱出させても続いています。
それは単独事故でも同じ。
運良く、防波堤上に戻れたあなたは、一刻の猶予もなく、体温回復に努めなければなりません。
そのための一式です。
○全ての着替え
○帽子
○バスタオル
○使い捨てカイロ(軽度の時に使用。)

重要な事は、人間の中心体温(直腸温:健康時37度前後)が、より低い状態にある時に、身体の表面だけを急速に暖めると心臓に過度の負担がかかり、逆に危険になると言われている事です。
低体温症の経過症状は、中心体温が1度以上、下がった時に、先ず震えが起こります。
3度以上、下がると震えは止まりますが、次に、筋肉硬直による身体動作の低下、並びに意識反応の低下(無関心)に見舞われるそうです。
つまり、身体を動かし難いと感じた時、すでに意識障害が起こり始めていると判断できる事になり、この時、人間の中心体温は、33度前後から、それ以下と予想されます。
その場合、安全に体温を回復させるため、加温を避けた室内で、保温に徹し、3時間から4時間(1時間に1度の回復)をかけるとの説明もありました。

従って、意識障害が出ていると感じた場合、使い捨てカイロは使用しない方が良いようです。
逆に、軽度の震えまでなら、首回り、背中の「悪寒」が走る部分、両脇、下腹部に貼ると効果的だそうです。

他には、温かく甘味のある飲み物は有効ですが、コーヒーやお茶は利尿作用があるため、アルコール類は回復に向かおうとする身体の機能を麻痺させるために厳禁だそうです。
タバコもダメ。

また、着替え一式の置き場所は、考えどころです。
車利用の場合、車内に残しておく事に問題はありません。
むしろ、着替えも十分に用意できますし、安心して体温回復に努められる場所の1つである筈です。
しかし、二見漁港では、本堤先端から、最も近い駐車可能場所まで600m。
冬季、落水後、ようやく這い上がった後に、ずぶ濡れで、この距離を歩くのは現実的と思えません。
二見の場合、また、車以外なら、たとえ、カートが2台になっても一式を持ち歩くべきです。
そして、雨が降ったら、撤収するしかありません。
ガメチンシステム自体が修行です。


これらによって、もし、本当に防波堤落水死亡者が減らせたら、誰よりも安全に配慮し、事故防止に努め、万一の救命準備を怠らず、公序良俗という社会秩序を堅持しながら、正道に基き、実直に立ち入り禁止柵の不当性と戦う正しき釣り人は、国家頭脳の粋を集めた筈の行政能力が、国民を家畜並みに扱うだけの糞行政だったことを証明します。

もっとも、縄梯子に、命綱を加えた対策は、超人的な「ド根性」を必要とする「業」で、簡単に誰もが行えるものではありません。
従って、救助ロープの「命綱化」に限って、それは行わずに、用意するだけで結構です。


と、いうように、ガメチンシステムは、防波堤一般利用を正当化するため、断固、防ぐべきを、防波堤の特徴的事故として問題化している落水による死亡に置きます。
その目的を落水者の救命一点に絞り、そこから防波堤釣行の安全観念を改善し、防波堤管理柵を無意味なものへ追いやり、それを完全撤廃させます。

この骨格となる連帯・自己責任の趣旨は、釣り人の意識を連帯させることであって、行為に直接結び付けません。
従って、上記したように単独行を否定しません。
個々は、個々のために落水時の救助準備を怠らず、その準備の周囲利用を憚らない、という意識の連鎖が連帯・自己責任であって、ガメチンシステムと言います。
それ以外の救助における連携行為は、一般社会通念に委ねます。


新潟県の防波堤原則立ち入り禁止判断への反論3 「中: 実際の救助方法」に続く
2010_09
19
(Sun)07:52

防波堤事故死亡者ゼロを目指す心得

これは、「新潟県の防波堤原則立ち入り禁止判断への反論3」の内容の1部です。
従って、今後の記事とダブります。


落水時、水温25度以上なら、泳ぐ事が危険をもたらす直接原因には成りにくいそうです。
25度以下なら、保温のために動くべからず。

特に冬から春、更に気をつけたいのが薄着になり始める5月。
5月の佐渡・外海府平均表層海水温が、冬と同じであることをお忘れなく。
素人救助の鉄則は、救助する側が決して海に飛び込まない事。


1月から5月の平均水温(11度前後)に基く対策:

救助者は、先ず、事前に、通報機関に素早く分かりやすい場所の説明が出来るように確認しておきます。
事故発生から通報後、救助ロープを落水者付近に投げ入れる努力を続けましょう。
落水後、30分前後から意識障害に見舞われる可能性が出てくるそうです。

落水者は、水中で身体を決して起こさない事。
冬の防寒着等が含んだ、保温にも浮力にも役立つ空気が、一気に抜けてしまうそうです。
仰向けになって、静かに救助を待つのが最善です。


詳細は後日。
»
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